新しいヘルメットがやってきた!(2)

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 GT-AIRに取り付けていたMIDLANDのインカムを外し、写真のようにEXCEEDに付けてみました。

 

 

 さて、EXCEEDについてのインプレッションです。

 外観については、低価格の割には作りがしっかりとしており、安っぽい感じはしません。

 ジェットヘルとしては、筐体そのものはやや大きい気がしますが、インナーサンシェードを装備しているので当然というところでしょうか。

 このインナーサンシェードは、かなり下の方まで下がってくれて、視野全体をカバーしてくれます。GT-AIRのサンシェードは上下幅が狭く、下方まではカバーしてくれないので、こちらの方が圧倒的に便利!サンシェードがかなり下方まで下がるので鼻に当たるとのコメントもありましたが、当方、昭和生まれのこてこての日本人顔のおっさん!まったく影響なし!

 

 内側を見ると、インカム取り付けが容易なようにスピーカー取り付けスペースが確保されています。今回はお試しということで、貼り付けではなく、クランプ型ブラケットを使って取り付けることにしましたが、ブラケットが挟みやすいような形状になっています。

 

 さて、ヘルメットを被っての走行です。

 時速70km以上の速度になると、かなり風切り音が大きくなってきますが、シールドの隙間などから風が入りこむ音はありません。高速道路で時速100kmで走行中、インカムで電話をかけてみたところ、相手の声ははっきりと聞き取れ、相手には雑音もなく、クリアに声が届いているとの報告を受けたので、特に問題になる程ではありませんでした。

 風切り音については、やはりフルフェースの方が形状的に有利で一歩譲るものの、夏場のヘルメット装着の快適性についてはジェットタイプのほうが方が圧倒的に有利!下方への視界の広さと口、顎周りの開放感はフルフェースでは絶対に得られないものです。

 ヘルメットのサイズは、これまでと同様にLサイズとしましたが、高速走行で横を向いても、強風で振られるようにこともなく、フィット感に問題はありませんでした。

 

 このヘルメットで気に入った点をまとめると、

1 価格の割には、作りがしっかりとしている。

2 インナーサンシェードが下方まで降りてきて、視野全体をカバーしてくれる。

3 シールドが上下方向に長く、顎までカバーしてくれる。

4 インカムの取り付けがしやすいように工夫されている。

5 ヘルメットの紐が片手で引っ張るだけで外れるように工夫されている。

 

 テスト走行の結果、格別気になる点もなく、価格の割には満足のいくジェットヘルメットが購入できました。

araiやshoeiとの価格差は、耐久性にあるのかもしれませんが、ヘルメットそのものの耐用年数がわずか3~5年ならば、安いヘルメットを耐用年数内に定期的に買い換えた方が安全と言えるかも?

これからしばらくは、GT-AIRの出番がなくなりそうです。

 

 

 

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新しいヘルメットがやってきた!

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 バイクライフにリターンして早9年が経ちました。

 リターン後の初代の相棒はホンダリード110、2代目はヤマハセロー250、そして現在の相棒スズキGSR250Sが3代目となっています。

 この間、 ヘルメットもバイクに合わせて、OGKのヘリオスⅡ(ジェット)、SHOEIのJ-STREAM(ジェット)、そして、2017年からSHOEIのGT-AIR(フルフェース)になっています。

 

 バイクのヘルメット選びで定説となっているのか?よくわかりませんが、

  ● バイクヘルメットの寿命は長くて5年?

  ● ジェットヘルは、顔面の保護がないので、安全性に劣る?

 

 夏場になると、さすがにフルフェースは暑い!

ということで、J-STREAMの出番となるのですが、先日、ついにインナーが朽ちているのを発見!が~~~ん!

このジェットもすでに購入してから7年が経過、耐用年数が過ぎている?

 

 ということで、新たなジェットヘルを物色し、昨日届いたのが写真の「OGKカブトのEXCEED」ARAI、SHOEIへのこだわりはなく、コストパフォーマンスを考慮した結果です。

カラーは、夏らしく白にしようかと思ったけど、結局GT-AIRと同系色にしました。

 

 さっそく、インカムを取り付けてのテスト走行に出かけましたので、結果については後日報告いたします!

 

 

 

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GSRS君をリフレッシュ!

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 愛車GSR250S君もこの7月で早4年目を迎えました。

 総走行距離は3年間でおよそ34000km、前回前輪タイヤだけを交換してから4000kmを走っています。

後輪タイヤの使用距離は19000km、いやあ、よく持ってくれました。セロー君の頃と比べると約2倍の長持ちです。

スリップサインは出ていないけど、さすがにもう限界、トレッド面に小さな裂け目が出ています。

 ということで、バイク屋さんにGSRS君を持って行き、予定どおり、後輪タイヤと共に、チェーン、前後スプロケット、エアフィルターの交換、ついでに毎年きちんと行っている1年点検をお願いしました。

 

 

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 これは、交換前のドリブンスプロケット、まだ、使えそう?純正の鉄製スプロケットの耐久性はさすがです。

今回、最も厳しい状況にあったのはチェーンでした。部分的に固着が認められ限界を感じていました。チェーンの500km毎の清掃、注油など、よく手入れをしているつもりですが・・・。

 

 せっかく、チェーン、前後スプロケットを同時に交換するのだから、前スプロケットを純正の14Tから15Tにしたい!

GSR250やV-STROM250のオーナーさんのブログなどで、高速でのエンジン回転を下げたい等の理由で、15Tへの交換が流行しているようなので、私もと思っていたのですが、よくよく考えてみると、GSRS君に適合する15Tの国内販売ドライブスプロケットはジュラルミン製、鉄製がないので耐久性に問題がある・・・。1万キロ毎に交換というのも面倒だし・・・。ということで今回は見送り、前後とも純正スプロケットでいくことにしました。

 

 

 

 

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 これはようやく交換したエアフィルター、3万キロ使った割には予想したほど汚れていない?

前車のセロー君のエアフィルターは、真っ黒だった上に枯れ葉などがたくさんありましたが、さすがにオンロード車は違いますねえ。

GSRS君のエアフィルターは、燃料タンクの下にあるため、ハーフカウル、燃料タンクをすべて外さなければ出てこないので、カウルの脱着工賃が高い!

 

 1年点検の結果、特に大きな問題はないとのこと、次に消耗尾部品を交換するとしたなら、後ろのブレーキパッドとのこと、まあ、次の点検まで頑張って持たせましょう!

 

 これでGSRS君の整備は万全、いつでも北海道ツーリングに出発できるのに、残念ながら今年の夏は10連休がとれそうもない・・・とほほ。

 

 バイク屋さんからの帰り道、明らかに乗り心地がよくなっている!

最近、路面からのショックが大きく感じられていたけど、ひょっとしたら古い後輪タイヤのせいだったのか? 

 

 

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別府・阿蘇キャンプツーリング(3日目)

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 「キャンプツーリング3日目の報告はまだか?」

と、毎度お馴染みのN吉先輩から催促が・・・。

 つたない記事を読んで頂けているようで、ありがたいお言葉ですが、実は3日目は自宅に帰るだけで、わざわざ報告できるような内容がなく、このままないことにしようかと・・・。

 

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 服掛松キャンプ場で迎える3日目の朝、午前5時に目覚めると、テントやバイクは朝露でびっしょり、キャンプ場は霧に包まれて幻想的な雰囲気です。

 広いサイトを独り占め?寂しい夜でしたが、不安もなくぐっすりと眠れました。

 朝食を済ませた頃に、お日様が顔を出してくれたので、テントを乾かすことができました。

 午前8時過ぎに撤収作業を終え、キャンプ場を出発です。

 

 この服掛松キャンプ場、広くてきれい、温水シャワーもあり、とてもよいキャンプ場なのですが、最後に一つだけ不満が・・・。

それは、自分が出したゴミは自分でお持ち帰り!つまり、ゴミ捨て場がないこと。

最近、こういうキャンプ場が増えていますが、個人的にはちょっと不満!無料キャンプ場であれば当然と思えるのですが、有料キャンプ場だったら、ゴミの回収費用もプラスした料金設定にしてほしい!

 ちょっと残念でした。

 

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 高森に戻り、南阿蘇村から阿蘇吉田線を上り、再び阿蘇山上へと向かいます。

 前日に撮影したポイントで再度休憩、のんびりと草を食みながら過ごす赤牛達を眺めます。

 

 

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 望遠で撮りたいけど、手持ちのコンデジではこれが限界、そういえば、最近はデジイチの出番がまったくない!防湿庫に長い間入れたまま、はたしてカメラは正常に動くのか?ふと心配になってしまいました。

 

 

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 草千里に到着です。

朝早い時間なので観光客もほとんどおらず、すばらしい眺めを満喫できました。

 

 

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 米塚と外輪山です。

外輪山の山肌が崩れているのがわかりますが、ラピュタの道もズタズタになって、もう走ることができないのが寂しい・・・。

 

 

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 帰りにも大観峰に寄ってみました。

いつもの場所で、根子岳をバックにGSRS君の記念撮影です。

 

 

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 自宅までの帰りは、大観峰からR212を北上、日田から山国川沿いを走り、道の駅やまぐにで毎度お馴染みのうどんバイキングで昼食を済ませます。

 その後、ちょっとしたアクシデントがあり?

小倉東ICから高速で小郡ICまで帰るという計画にないルートを走ることに・・・。

 この日は強風で、高速道路を走っている間は珍しく怖かったけれど、どうにか無事に帰宅、無事故無違反で3日間のキャンプツーリングを終了しました。

 

 3日目走行距離 344.8km、総走行距離 865.9km

 

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キャンプツーリング2日目は、服掛松キャンプ場!

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  キャンプツーリング2日目の朝を迎えました。

夕べは、遅くまで近くのグループが酒盛りを続け、話し声が響き渡りました。

キャンプ場は宴会場ではない!朝早い人が多いことを理解してほしいものです。 

 

 朝食、撤収作業を済ませ、キャンプ場の一番奥の眺めのよい場所にやってきました。

この辺りにもテントがチラホラ、朝目覚めた時にこの景色を楽しめるのは魅力的ですが、近くにトイレがないんですよねえ。

 

 

 

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 由布岳登山口を通過します。

由布岳はガスがかかって真っ白、何も見えませんが、登山口駐車場にはすでに数台の登山者の車が止まっています。

キャンプ場でお隣さんとなった鹿児島から登山にやってきたBMW1200GSさんのバイクも停まっていました。

 

 

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 やまなみハイウェイを南下しますが、道路はずっと霧の中、注意しながらゆっくりと走ります。

長者ヶ原を過ぎ、牧ノ戸峠で小休止です。

 ここは、九重山の登山口、すでに駐車場は登山者の車でいっぱい、駐めきれずに前後の道路脇にも車が並び始めていました。

こんなに登山者が多いのを見ると、今年はミヤマキリシマの時期が遅かったのか、まだ見頃なのかもしれません。

 

 

 

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 ライダーの西の聖地である大観峰に寄り、内牧に降りて、阿蘇駅近くのGSで給油です。

ここから、私の最も好きな絶景ロードである阿蘇パノラマラインを上っていきます。

美しい新緑の草原の中をのんびりと走り、米塚をバックにGSRS君の記念撮影です。

 

 

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 草千里まで上がってきました。

火口からは、豪快に白い水蒸気が上っています。

 

 

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 今日は、火口までは上がらず、ロープウェイ乗り場の手前から右折、阿蘇吉田線を高森方面へと下って行きます。

 途中、赤牛達が放牧されている何とものどかな風景が目に入り、思わず停まってパチリ!

 

 

 

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 前回の阿蘇ツーリングで赤牛を食べ損ねたことを思い出し、高森にある赤牛料理の専門店「やま康」に寄りました。

 

 

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 注文したのは、「気まぐれあか牛丼」(1500円)、この上に「気まぐれメガあか牛丼」(1900円)もあり、「気まぐれ」とついているのは、「いちぼ・ランプ・てんまる」という牛の希少部位を使用し、その日の仕入れによってどこの部位のお肉となるかが異なるからのようです。

 今日のお肉がどこの部位なのか、当然私にはわかりません・・・。

 それはともかく、とても柔らかくさっぱりとしたお肉で、おいしく頂きました。

 

 

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 高森を過ぎ、本日お世話になる予定の「服掛松キャンプ場」のさらに奥にある「蘇陽峡展望台」にやってきました。

 

 

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 展望台に立ってみると、はるか下方に渓谷が見えます。

深さは150~200m、両側の断崖の幅が500m以上に及ぶ雄大なU字渓谷で、今は新緑が眩しい季節ですが、秋には紅葉スポットとして多くの観光客が訪れる場所です。

 

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 蘇陽峡から引き返し、「服掛松キャンプ場」に到着です。

時間はまだ午後1時過ぎですが、とりあえず受付を済ませ、設営を終えてから身軽になったGSRS君で高千穂方面に向かうことにします。 

 

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 受付手続きを済ませ、広い場内をぐるりと周り偵察、結局事務所正面のフリーサイトに戻り設営します。バイクは、乗り入れができないけれど、写真のように横付けOKです。

 管理人さんの話によると今日の予約はなし、飛び込みがなければ、これだけの広大なキャンプ場に私1人?

広々としたきれいなサイトなので、嬉しいような寂しいような・・・。

 北側の少し高くなっている所にもう一カ所広いフリーサイトがあり、そこからは遠く阿蘇の山並みなど絶景が見え、管理人さんお勧めだったのですが、万一1人だと何となく寂しすぎるので、結局事務所の近くに設営した次第です。

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 北側のフリーサイトからは、こんな絶景が広がっていました。

 

 

 

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 設営完了後、直ちに高千穂方面へと向かいます。

 最初に高千穂神社にお参りし、次に「天岩戸神社」に走ります。

 

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 これまで、何度となく高千穂観光にやってきていますが、どういうわけか、この「天岩戸神社」だけは、お参りしたことがなかったので、今回のツーリングの目的の一つでした。

 

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 参道から鳥居をくぐり、少し歩くと「西本宮拝殿」に到着です。

 あの天岩戸はどこ?

 どうやら、この建物の川を挟んで真向かいにあるようです。

 

 

 

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 西本宮拝殿の左脇にあるのがこの「神楽殿」です。

 

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 「天安河原遙拝所」とありますが、この「天安河原」は、ここより500m川上の河原のようです。

これから頑張って歩いて行きます!

 

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 頑張って歩き、河原まで長い階段を降りてきました。

 ここが「天安河原(あまのやすかわら)宮」、間口40m、奥行30mの大洞窟があり、ここが八百萬神が集まって相談した場所らしい・・・。

 

 

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 願い事がかなうとの信仰があるようで、辺り一帯は、祈願を行う人たちの手により、石が積まれるようになったとのこと。

 気をつけないと、人が積んだ石を蹴飛ばしそうです・・・。

 

 参拝を済ませ、河原から上の道路まで長い階段を上がり、 疲れ果ててとぼとぼと西本宮拝殿まで戻った時、「天の岩戸、見ていない・・・」という疑問が・・・。

 すると目の前に30分毎に遙拝殿への案内があるとの掲示が目に入りました。次の案内まで後15分だったので、集合場所で待つことにしました。

 

 定刻になると、宮司さんがやってきて、簡単な説明の後、西本宮拝殿の右側にある鍵のかかった戸を開けて入っていくと、すぐに遙拝所があります。

 川向かいの草の生えた壁に三角形の窪みがあり、そこが天の岩戸であるとの説明があります。

 昔はもっと岩戸らしかったのですが、草が年々茂ってしまい、草刈りもできなので今のような状態になったとか・・・。天照大神がお隠れになった岩戸、自分が描いていたイメージとはあまりにも違う・・・。

 残念ながら、鍵のかかった扉から先はいっさい撮影禁止とのことで、どんな状態かを写真でお見せすることができません。

説明が終わると、すぐに反対側の出口から出て、宮司さんは鍵を掛けます。何とも厳重な管理で驚きます。

 

 

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 参拝を終え、高千穂のスーパーで夕食、飲み物を調達します。

途中、五ヶ瀬にある温泉(キャンプ場で割引券をもらっていた)に入って帰るつもりが、うっかりと通り過ぎ、キャンプ場へと戻ってきました。

 夕刻、車が一台やってきて、1人の青年が1人キャンプを楽しむ様子、北側のサイトに行きました。

ということで、今晩は、このサイトを独り占めです!

 

 

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 このキャンプ場は、広いフリーサイトのほか、オートサイト、キャンピングカーサイト、さらにはロッジやログハウスまであります。

 温泉に入り損ねたけれど、ここには温水シャワーもあるのでOK。シャワーを浴びてさっぱりし、夕陽を眺めながらまったりと過ごします。

 

 

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 本日の走行距離は、241.6kmでした。

 

 

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