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2009年5月26日 (火)

トヨタ新型プリウスを見た!

To_s122_f003_m001_1_l_640x480_3  我が愛車最後のマークⅡも既に7年目、セダンの必要性もなくなり、今は箱バン、いや、予算が許せばキャンピングカーが欲しいなどと叶わぬ夢を描いてみても、現実は少しでも燃費がよくて安い車が欲しいと思う今日この頃、広島天満屋4階のトヨタハートフルプラザに寄ってみた。
 目的は、勿論話題の新型プリウス、期待に違わず展示車がすぐに見つかる、ラッキー!
スタイリングは、2代目プリウスとほとんど同じ?排気量が1800CCとなり、ボディサイズもわずかに大きくなったとは聞いていたが、先代と並べてみない限り、違いはすぐにはわからない。
 フロントガラスに貼ってある仕様等を見ると、何と!!!価格が300万円を超えているではないか?205万円という自動車業界の常軌を逸した価格を発表したのは嘘か?いや、205万円のグレードもあるらしい。それにしてもグレードによる価格の幅が大きいなあ。
 さっそく運転席に乗り込んでみると、な、な、なんと!価格に続いて2つ目のショック!何だ、この前方の視界は・・・。空気抵抗を極限まで減らして燃費を稼ぐという設計、デザインは頭では理解していたものの、運転席で感じるこのフロントガラスの傾斜は半端ではない。しかも、フロントボンネットのデザインもツルリと下がっているため、前を見ると、遙か前方にフロントガラスの下端が見え、ガラス越し先のフロントボンネットがほとんど見えないのである。オーナーとなれば慣れで運転できるのであろうが、ちょっと運転させてもらったら、車の先端がどの当たりになるのかまったく想像が付かず、駐車は困難を極めそう!
昔、初代RXー7を運転させてもらった時、前方から駐車場に入れようとしたら、背の低い生け垣に車の頭が突っ込んでしまったことを思い出した。
 それでは、後方視界はと言うと、これは外観からの予想どおり、見事なまでの高さのないリアガラスで視界最悪、それではサイドは?これもまたガラスの高さがないのか、妙に視界が開けない。いやはや、こんなに回りの見えない車に乗ったのは、初めてである。若かりし頃、車高の低いホンダプレリュードに乗っていたことがあるが、こんな思いはしなかったなあ。
 そんな感想を抱いていたら、助手席に乗り込んできた妻が一言、「何?このシート、ビニール張りじゃない。やっぱり値段を下げたから内装が悪いんだあ。」と。これには笑ってしまった。300万円を超えるこの車は革張りシート、本皮がビニールに見えたらしい。

 素直な感想を書いてみたら、新型プリウスの酷評になってしまった。
私は決してアンチトヨタ党ではなく、20年以上にわたってトヨタの車を乗り継いでいるバリバリのトヨタファンである。
 だが・・・、しかし、このプリウスのスタイルは馴染めない。これがバリバリのスポーツカーならばともかく、基本はファミリーカー、カローラのハイブリッド車、購買層の多くは中高年層と思われ、こんなに周囲の情報が掴めない車を理解して、いや我慢して燃費のためと言い聞かせて購入するのであろうか?いくらたくさんのエアバックを付けても、これでは安全性の高い車とは言えない!そう思うのは私だけ?違うか?
 自動車雑誌を見ても、2代目プリウスの評価からも、こんなに視界の悪い車であるというのは見たことも聞いたこともなかった。ファミリーカーで視界が悪いというのは致命的で、自動車評論家からの厳しい指摘が雨あられのはずなのに、このプリウスは例外?超人気のハイブリッド車だから許される?カタログを見ていたら、最小回転半径が5.5メートルと大きく、全長も思ったよりも長いのが気になった。

 私個人としては、今回の見学で新型プリウスへの関心が消滅してしまったが、新型プリウスに魅力を感じておられる皆様も、ぜひ運転席に座ってみることをお勧めする。
 

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コメント

やーさん様

 コメントありがとうございました。
古い記事なので、自分がこんなことを書いたのをすっかり忘れていましたが、まだ検索でヒットするんですねえ。

 30年間無事故であったとのこと、今回の事故はさぞかし残念だったでしょうね。
ただ、考えようによっては、あのプリウスに長期間乗って、これまで大きな事故に至らなかったことがすごいのかも?

 次回、車の乗り換え時には、安全第一で十分な検討をされますよう!私も決して忘れないようにいたします。

 ところで、今こうしてコメントのお返事を書いていますが、せっかく「はなかぜさん」や「物欲爺さん」から賛同の趣旨のコメントをいただいていたのに、そのままになっていたことを今さらながら気が付きました。たいへん失礼いたしました。
 当時はまだ、ブログを始めて間もなかったせいか、マナーもよく知らなかったようです。
この場を借りて、お二人にお詫び申し上げます。

 
 

投稿: SMAP | 2014年8月17日 (日) 17時14分

プリウスの右前方視界の悪さで検索したらトップに出てきたので、コメント入れさせて頂きます。T字交差点で単車と接触事故を起こしました。プリウスを11万キロ乗っていますが、右前方視界の悪さで横断中の歩行者や、自転車がすっぽり視界から消えてしまっていて、怖い目に遭ったのは数知れずです。今回は右の角に幹が40センチほどの太い街路樹が2本とさらに電柱があり、雨でした。5台ほどの右からの車をやり過ごした後でしたが単車は視界に入らなかったですね。燃費がいいのと静粛性で気に入っていますが、一番重要な安全性への配慮が欠けていると言わざるをえません。私の不注意が原因ではありますが、30年無事故で乗ってきたんで残念です。はなかぜさんや物欲爺さんのコメントも同感です。

投稿: やーさん | 2014年8月17日 (日) 07時42分

えらい遅いレスですんません。
いや、実は私もこの視界の悪さがため30型プリウスの購入をあきらめたもので、このブログ見させてもらって思わず「そうだそうだ!」とうなずき、どうしてもレスしたくなったのです。
また視界の悪さもさることながら、フロントガラスとAピラーのきつい傾斜、天地の狭いサイドウィンドー、でっかいセンターコンソールがもたらす室内空間の圧迫感はかなりのもので、妻は「これが耐えられない」と強い拒否反応を示していました。
ここにも書いておられますが、自動車評論家がこの点にほとんど触れず、ハイブリッドシステムの先進性ばかりを絶賛しているのには首を傾げたくなります。
初代プリウスはもっと小ぶりなボディながら、大きく開けた視界、明るく開放的な室内を持っていたのに、どうしてこんな方向に向かってしまったのでしょうか。
まあ、10型と20型の売れ行きの違いを見れば当たり前でしょうね。トヨタも商売やってるんですし。
やはりユーザー自身がブームに流されずに、「本当に使いやすいクルマがほしい。」というメッセージをメーカーに送らなくてはいけないと思います

投稿: はなかぜ | 2009年8月23日 (日) 22時42分

我が意を得たりのご意見でした。先日プリウスの展示車を見てきたのですが斜め前が全く見えないと言っていいほどの死角がありますね。初代ユーザーとしてはこの点が大いに不満です。また、プリウスに戻ろうかと思ったのに残念でした。プリウスの前では横断せぬよう注意しましょう。評論家はもっと予防安全の注意を促してほしいですね。それにしてもこんな車が一年で20万台も走るのはちょっと怖いです。

投稿: 物欲爺さん | 2009年6月28日 (日) 19時56分

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