潜水艦を見た!
以前から一度行ってみたかった場所が呉市であった。呉は、戦時中は軍港で、現在は、海上自衛隊の主要な基地となっているが、呉と言えば、やはり今は「戦艦大和」と「潜水艦」である。
その戦艦大和の10分の1スケールが展示してあるのが、「大和ミュージアム」である。他にも、零戦をはじめ、いろいろと展示されており、詳しい説明も表示された立派な博物館が建設されてい
る。
一方、潜水艦と言えば、横須賀と呉である。日本にある海上自衛隊の潜水艦は16隻、内9隻が呉市、7隻が横須賀に配備さ れているとのこと、呉の潜
水艦の係留場所は、「アレイからすこじま」と名付けられ、見学用に公園となってきれいに整備されている。その他、練習用潜水艦も2隻配備されており、最大11隻もの潜水艦が呉に集まっているらしい。もっとも、すべての潜水艦がここで見られるわけもなく、訓練等で就航している潜水艦もあり、今回の見学時には、6隻の潜水艦を見ることができた。
さらに、呉市には、「海上自衛隊呉資料館 てつのくじら館」が2007年
に設置されており、
「大和ミュージアム」と道路を隔てた向かいに巨大な実物の潜水艦が配置されている。この潜水艦は、4年前まで現役で就航していた「あきしお」で、艦内に入り、狭いベッドルームや操舵室などを見学することができる(入館料無料)。艦内には、海上自衛隊を退官した方がガイドとして配置され、詳しい解説をしていただける。
戦艦大和や零戦、自衛隊などと言うと、すぐに防衛問題、思想教育などと関連づけられてしまいそうであるが、そういう難しい問題とは別に、過去の歴史の認識と、現在の日本の防衛力を知る機会が呉市で得られたことは私にとって貴重な体験であった。
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